東海学院大学
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14TOKAI GAKUIN UNIVERSITY人間関係学部 心理学科 / 学べる3つの柱 学べる 救急救命[ 救急救命士を目指すためのプロセス ]解剖学や生理学を中心とした基礎医学や、救急医学の本質、医学の発達、医療倫理などを概論的に学習。医療人としての自覚と、医療学の基礎を身につける。学んできた基礎をもとに専門知識へ発展。各病態に応じた救急救命処置などの手技と効果を学びます。専門分野に踏み込み、消防職への意識の高揚を図る。知識と技術を確立し、実践力を体得。救急患者に対しての観察や緊急度・重症度の判断、などを学習します。臨床医学の知識と技術を定着させ、実践感覚を養う。救急救命士国家資格取得、自治体消防本部職員採用試験合格を目指し、地方公務員、社会人としての能力を養成。資格取得と消防職員採用試験の合格を目指す。本学教員が公務員試験合格までバックアップします。合格後は消防署に勤務するほか、病院・医療機関などに就職する選択肢もあります。PICK UP! カリキュラム国家資格取得と消防職員採用試験合格を目標とし、幅広い科目を学びます。「救急隊員の責務」「救急隊員の心構え」「救急活動の原則」「救急資器材の使用方法」などを学ぶこの講義では救急業務に必要不可欠な知識や手技の修得に加え、消防職員・医療人としての職業意識の高揚を図ることを目的とした講義指導を行います。具体的には救命士だけに許可される高度な救急救命処置の取得訓練やそれに使用する救急資器材の取扱い訓練を実現場を想定した中で行います。近隣の消防本部において、24時間、実際に消防の仕事を経験させていただき、将来の目標である消防業務を経験できる実習です。当然、「救急出動」があれば、救急車に同乗し、実現場へ出動も経験できるのでとても内容の濃い実習となります。救急病院や救命救急センターにおいて、240時間以上実際に病院で勤務します。その中で、医師など医療スタッフとのコミニューケーションの図り方などを経験し、また、救急隊が搬送して来た患者に対して医師が行う医療行為を見学、時にはその補助をさせていただき、救急隊員として患者搬送中の症状の著しい悪化防止と生命の危機回避などのスキルを身につける貴重な実習です。地方公務員(消防職員)採用試験では、中学から高校までの学力及び一般知能分野の知識が問われます。近年、小論文などの評価比重がとても大きくなっています。そこで、3年生の夏期から、これらの採用試験に精通した本学の講師並びに個々の学生の学力及び適性を把握した担任講師とともに的確な学習指導などを行い、採用試験合格へと導きます。シミュレーションⅠ~Ⅴ・シミュレーションⅦ救急車同乗実習病院内臨床実習地方公務員(消防職員)採用試験対策講座本学の実習では消防機関や病院などを実際に訪れます。救急救命士が活躍する現場の空気を肌で感じながら学ぶというのは滅多にない機会ですので貴重な経験になります。就職後には即戦力としての活躍が期待できます。■ 救急医療の現場で行う実習で、確かな知識と技術を養う。本学は岐阜県内で唯一の救急救命士を養成する4年制大学です。国家資格の取得に向け、最大限の教育効果を上げるため、カリキュラムと公務員採用試験を見据えた対策に力を入れています。■ 岐阜県内唯一の救急救命士をめざせるカリキュラムです。学べる救急救命の特長カリキュラム1年次2年次3年次4年次卒業後消防職員の採用試験に向け、日々の体力トレーニングは欠かせません。ランニングや腕立て伏せなど、みんなで切磋琢磨しながら頑張っています。

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