東海学院大学
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32TOKAI GAKUIN UNIVERSITY健康福祉学部 管理栄養学科 / 学べる2つの柱 学べる 臨床検査[ 臨床検査技師を目指すためのプロセス ]1年次2年次3年次4年次卒業後人間の体の構造と機能(解剖学・生理学)などの基礎科目から臨床検査技師が果たす役割まで理解を深めます。人体の構造と仕組みと臨床検査の意義を知る。管理栄養士に必要な基礎知識を習得するとともに、総合的に評価・判断する力も養います。実習や実験で臨床検査を学び、患者の痛みや気持ちを理解。各疾患の病態、診断、予後の判定、治療後の経過観察に必要な臨床検査を適切に選択し、検査データの結果を分析・解釈できる力を習得します。臨床検査データを正しく分析するスキルを体得する。これまで学んできた知識や技術に基づき、卒業研究では、課題解決を図る能力や自己の考えを適切に表現する能力を習得します。予防医学をより理解し、独創性のある社会貢献ができる力を養う。一般病院、地域医療支援病院、特定機能病院、保健所等の医療行政機関、地域保健関連事業、健康増進センター、教育・研究機関、医療関連企業など、幅広いフィールドが待っています。PICK UP! カリキュラム医療現場で必要とされる検査技術を身につける。病理検査領域は、さまざまな疾患の病態解析の発展や検査技術の進歩に伴い、多くの面において新しい知見が見いだされています。この講義では、最近トピックとなっている疾患の病態について病理学および病理検査学の側面から述べます。生体からの様々な情報を直接記録・解析する検査であり、循環生理検査・呼吸生理検査・神経生理検査・超音波検査などの多種多様な項目が学べます。尿・糞便などの排泄物や髄液・胃液といった体液を対象とする定性・判定量検査、尿沈渣などの細胞学的検査について学びます。実習では簡易検査を実際に行います。生物化学分析の基礎として主要な生体成分の構成やその代謝ならびに分析技術の基本的原理について学習します。病理検査学生理検査学一般検査学実習臨床化学検査学I・Ⅱ所定の科目を履修し、必要な単位数を修得する事により、臨床検査技師国家試験の受験資格が取得できます。国家試験に合格すると、臨床検査技師として様々な分野で活躍できます。■ 臨床検査技師国家試験の受験資格を取得できる。近年は臨床検査技師を含む多職種スタッフが連携して患者のケアを実施する「チーム医療」が重要視されています。学内実習や臨地実習などを通して、「チーム医療」に必要不可欠なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などを養います。■ 医療従事者を目指す上で必要不可欠な能力の習得。臨床検査分野は日々進歩しています。高度専門化している多種多様な臨床検査関連科目を、熱意ある教員陣が分かりやすく指導します。■ 高度専門化している臨床検査学を習得。早い時期から国家試験に対する意識付けをする事は大変重要です。管理栄養学科では教員が分担して常駐する「国家試験対策室」を開設しており、1年次から国家試験対策の学習や相談をできる環境が整っています。■ 国家試験対策を1年次から実施。学べる臨床検査の特長カリキュラム

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