特別支援学校教諭

特別支援学校や小・中学校の特殊学級などで、障害についての理解をもとにそれぞれの教科を教える教員。

特別支援学校教諭視覚障害や聴覚障害、知的発達障害、肢体不自由など、なんらかの障害によって通常の学校で勉強するのが困難な生徒のための学校(幼稚園から高校まで)で教科指導を行う。また、一般の小・中学校でも、特殊学級などで特別な支援を必要とする子どもたちの指導を行う。それぞれの障害の特徴や困難さを理解した指導が必要になるので、通常の教員免許とは別に「特別支援学校教諭免許状」も必要である。教員免許を取得する前に所定の単位を履修して取得するのが一般的だが、教員になったあとに講習などを受けて取得することも可能。

特別支援学校教諭の就職先・働く場所

  • 障害者福祉施設
  • 障害児関連施設
  • 学校

特別支援学校教諭になるには

出典元:スタディサプリ進路

学生の声

在校生に聞く、その資格を目指す理由

自宅の近くに特別支援学校があり、小学生の頃文化祭へ行きました。その時に障がいのある子ども達が先生と楽しそうに過ごしているのを見て、「私も障がいのある子ども達を支える先生になりたい」と思うようになりました。その夢を叶えるために、特別支援学校教諭免許と小学校教諭免許のダブル取得を目指しています。大学で3年間勉強してきてわかったことは“子ども達を支えるには、周囲の環境も含めてサポートが必要になる”ということ。保護者や兄弟など、家族も含めてサポートできるような先生になりたいと思っています。

デジタルパンフレット

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